2018年ワールドドックショーの犬種

今回は、前回お話していた「ワールドドッグショー2018」が

ついに開催されましたので、記念のブログを書かせていただきます!

(今大会で「受賞した犬」は、以下のURLからご覧になれます。)

 


(本家サイトより画像転載)

さて、8/9〜8/12までの4日間、アムステルダムには、

4万人以上にもなる「犬愛好家」が結集しました。

理由は、世界最大のドッグショーである「World Dog Show2018」を楽しむためです。

なんと74カ国から、3万3000匹以上の犬が公表されました!

どんなワンちゃんが審査されたのでしょうか?

ワールドドッグショーを知らない方のために、犬種グループを紹介したいと思います!

 

 

ワールドドッグショーでは、国際畜犬連盟(以下、FCIと呼びます。)の示すFCIグループを10項目にわけて、審査していきます。
第1グループは、シープドッグとキャトルドッグ(スイスのキャトルドッグは除きます)
です。

羊などの家畜の群れを誘導したり、保護する犬のグループです。

(賢くて、スピードもあり、忠義心もありそうなワンちゃん達です。)

 

第2グループは、ピンシャーやシュナウザーをはじめ、モロシアン、スイスマウンテン、スイスキャトルドッグです。

カテゴリーでわかりやすく言うと、番犬をつとめたり、警護したりする犬や、作業をする犬です。

(かっこいいですね!頼りになるワンちゃん達です。)

第3グループは、テリアです。

(テリアだけで32種類の犬種が公表されるんだそうです。多いですね!)

カテゴリはー、穴の中に住む「キツネなど小型獣」を捉える猟犬です。

 

第4グループは、ダックスフンドです。

カテゴリーは、地面の穴に住んでいるアナグマや、うさぎを捉える猟犬です。

テリアとは逆で、ダックスフンドは1種類しか犬種がないそうです!
第5グループは、スピッツとプリミティブ(未改良犬)です。

カテゴリーは、日本犬を含む、スピッツ系の犬と原種犬です。

プリミティブと言う言葉は聞き慣れない方も多くいると思いますが、意味は、品種改良されていないという意味です。

(太古から変わらぬ姿の犬の魅力がプリミティブにはあります!)
第6グループは、セントハウンドや、セントハウンドに関連のある犬です。

カテゴリーは、大きな吠(なき)声と、とても優れた嗅覚で、獲物を追うことができる獣猟犬です。

(力強くて、たくましいワンちゃんですね!)
第7グループは、ポインター・セターです。

 

ポインターやセターのカテゴリはー、獲物を探し出すことや、獲物の位置を静かに示すことのできる猟犬です。

(まさに相棒ですね!)
第8グループは、第7グループ以外の犬です。具体的にはレトリーバーや、フラッシング・ドッグや、ウォーター・ドッグが分類されています。

 

第9グループは、コンパニオン・ドッグやトイ・ドッグと呼ばれる愛玩犬です。

家庭で買われている犬や、伴侶・愛玩目的の犬のことを言います。

 

チワワやパピオン、シーズー、キャバリア、プードル、パグなどもこの中に含まれます。

 

第10グループは、サイトハウンドです。

サイトハウンドのカテゴリーの説明としては、優れた視覚をもち、走力で獲物を追跡し、捕獲することのできる犬のことだそうです。

 

ボルゾイや、サルーキ、スルーギなどがグループに分類されている犬です。

(参考文献/上記ジャパンケネルクラブサイトより)

 

 

いかがでしたでしょうか?知っているワンちゃんはいましたか?笑

たくさんのワンちゃんが一堂に会した、ワールドドッグショー2018

来年のためにたくさん予習していきたいですね!

 

ジェイカニシェは、これからもワールドドッグショーを応援します!